3月9日

流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く


3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます


溢れ出す光の粒が
少しづつ朝を暖めます
大きなあくびをした後で
少し照れてるあなたの横で


新たな世界の入り口に立ち
気づいたことは一人じゃないってこと
瞳を閉じればあなたが
まぶたのうらにいる事で
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい